オーディオを始めるきっかけ

今日はDTMではなくオーディオを始めたきっかけについて綴ります。オーディオを始めるきっかけは人それぞれですが、大抵の方はまず始める大前提として音楽が好きでオーディオ以前に音楽の魅力から入られる方が多いと思うんです。特に意識しなくてもテレビ、ラジオ、店舗のBGM、インターネット等さまざまな媒体から常に音楽は流れてくるし積極的にショップを探し回ってCDやアナログレコードを買いに行くマニアの方々はもちろん、老若男女人間であって音楽が嫌いな人ってあまり居ないように思います。ジャンルやアーティストの好き嫌いは当然ありながらも皆音楽は好きだし、必要だと思います。

前置きが長くなりましたが私の場合は、遡ること30数年前になりますが小学校の高学年にさしかかった頃、衝撃的なオーディオの洗礼を相次いで受けてしまったんです。まずは当時のクラス同級生がYMOの録音テープとウォークマンという発売間もない新製品を持ってきたんです。この時の衝撃、イヤーパッドのスポンジの感触、広大に左右に広がるステレオイメージ、それにモノとしての魅力。続いて別件でこれまた別の同級生が学校の音楽室にエレクトーンだか電子ピアノだか記憶が定かではないですが、そのYMOライディーンを私の他、放課後に数人の前で見事にプレーしたんです。多分ミキサーからアンプ→3wayのスピーカーに繋がって鳴ったそのサウンドの衝撃(これは後のDTM開始にも少なからず影響してます)当時私はサッカー少年でスイミングスクールにも通っていましたが、スポーツには徐々に興味がなくなりつつオーディオ機器への興味、音楽文化に開眼し始めたのです。続いて、父親が巨大なJBL4343と言うタンスのようなスピーカーを購入したんです。最初は全く興味もないし、サランネットに引っかかったり、何かキズでもつけたら大変なことになると思うやっかいな物としか思いませんでした。この続きはまたの機会にお話します。