DTM KORG M1 発売当時

こんにちは。KORG M1の発売当時を振り返って見たいと思います。1990年前後だったと記憶してますが私自身はギターを弾いておりまして、エフェクトによる自分の音作りに熱中していて当時はシンセサイザー及び鍵盤楽器にはさほど興味もなく、バンドのキーボードの方が何か難しそうなものをいじっていろいろやってるなあと遠目から見ている程度のものでした。私のバンドのキーボード奏者の方はRolandのJUNO106をメインに使っていたようで私自身、メカニズムなどは解らずも楽器としてしか認識してませんでした。もちろん、アナログ、デジタルの発音方式などの知識は全くないし、色々面白い音が出せて楽しそうだなあと思った程度の興味でした。このキーボード奏者の方が当時、KORG M1というシーケンサー内蔵のワークステーション型の原型とも言える画期的なシンセサイザーを購入し、実機でPCMシンセの音色とシーケンサーの仕組みを教えてくれだ時は驚きました。鍵盤からサックスやフルート、ドラムの生々しい音が鳴り、これらをシーケンサーで鳴らして音楽制作をすることができると知りました。私はバンド活動してライブをすることよりも、直感的にこのM1と、MTRさえあれば自分だけの音楽制作ができる!俺はこれだ!と確信し速やかにKORGM1とタスカム488の購入を決めました。続きはまた次回にいたします。