JBL4343

こんにちは。前回はオーディオ的洗礼ということにふれましたが、オーディオマニアの方々はそれなりに何か衝撃的なサウンド体験というものをお持ちだと思います。80年代初頭という時代はテレビでミニコンポのCMが流れていたと記憶してます。中学や高校の入学祝いにステレオというものが与えられた方も多いと思います。当時はオーディオではなくステレオと言いました。メーカー製のミニコンポが多かったと思います。私の場合は親がオーディオマニアだったせいで、いきなり、単品コンポの組み合わせを用意されました。ヤマハNS-10M、デンオンPMA-760、パイオニアPM-50L2、ナカミチ700(お下がり)このラインナップでオーディオをスタートしました。このシステムでマイケルのスリラーのLPや当時流行りの洋楽を貸しレコード屋さんから借りてカセットテープに録音して音楽を楽しんでいました。もちろん勉強も部活も一切やらずに帰宅してからはほぼ毎日オーディオと音楽を楽しんでいました。NS-10Mから鳴るマイケルのビリージーンのイントロのドラムの歯切れの良さは今でも鮮明に記憶に残ってます。しかし、ある日このビリージーンを親のJBL4343でかなりの大音量で鳴らした時のサウンドの衝撃は私のオーディオ的洗礼の決定打となりました。